【常識】が足枷になる
【常識】は時代の流れやその人の価値観で変わってきます。
以前は当たり前と思っていた【常識】が、現在では実践される事も聞くことも無くなったという事を経験された事はありませんか?
殊更、身体に関する【常識】では、健著のような気がします。
私が子供の頃、練習中は水を飲んだらバテるから練習が終わるまで水を一滴も飲まないよう指導されました。現在、そのような指導を行えば・・・怖いですよね。
当時のあの練習環境で熱中症にならなかったのは、ある意味凄いなと思ってしまいます。
その常識は最終理論と言えるのか?
自分の中の【常識】は最終理論と言えるのか?
「検証すればするほど、イヤになるくらいその理論が正しい事が分かるだけだ!!」と言えるほど証明できれば最終理論と言われています。
身体に関して最終理論といえる常識は、私個人の考え・経験ではかなり少ないと思います。
数年後には、全く違う理論や考えが出てくるのがそれを現していると思います。
寒暖・高低地・天候、年齢や性別等を含めた環境状態、精神状態、その他諸々の条件により同じことをや実践しても結果に個人差がかなりあり、複合的な要素が絡み合っているのが身体です。
その為、同じことを実践してもこの選手は結果が良かったがあの選手は調子が落ちたなどの明暗差が出てしまいます。
そんな混沌とした状況だからこそ羅針盤的な確固としたモノが大事になってきます。
マラソンなどの陸上指導者の方々のお話でも、最近は「姿勢が大事」という事を良く聞くようになりました。最近までは、脚力をつけるために筋トレの話題が中心でしたが、かなり変わってきましたね。
姿勢によって、上肢・下肢の動きが全く違うものになるという事が共通の理解(羅針盤)になったからだと思います。
一般の方にとって、姿勢によって手足の動きが変わってくるというのは、なかなか実感しにくいと思います。
あるセミナーで為末大さんが、一般の方から質疑応答を受ける前にまず断りを入れました。
全国各地どこを訪れても毎回毎回必ず出てくる質問があるそうです。
その質問とは
「どのように蹴ったら速く走れるのでしょうか?」
返事は
「蹴ったら早く走れません!!」
この答えに一般の方々の頭に沢山の?マークが浮かんでいるのが見えるそうです。
セミナーでは、多くの一般の方々の前で身振り手振りで蹴らずに効率的に走る方法をエクササイズなども交えてお伝えしていましたが、実際にマンツーマンで体験しないと一般の方々にはなかなか理解するのは難しいなと思いました。
ましてや頭の中では「蹴らなければ早く走れない」という「常識」が凝り固まっていますから、「姿勢」と「走り」の重要な関係性はなかなか伝わりにくいと思いました。
【常識】が覆されるとき成長が始まる
当院では、理論から伝えるのではなく体験する事から始めます。
体験して、変化を感じて初めて【常識】から抜け出す事が出来ます。
ブレーキを掛けずに走る。
その手助けが出来るようサポートさせて頂きます。
I hope you have a wonderful day.
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