あいさつ

・柔道整復師　
・鍼灸師

• 岡山県倉敷市生まれ
• 5歳のとき、岡山市に転居
• 小学時代は合気道、休日は釣りに没頭する
• 中学時代はバスケットボール部、高校時代は弓道部に所属。
• 関西鍼灸短期大学卒業後、行岡整復専門学校に通いながら、
  西宮の東接骨院で6年間修行。
• 2002年1月しらかわ整骨院を開院。施術に関する知識・技術を学ぶ一報、インターハイ・国体・マラソン大会等のトレーナー活動でも選手をサポート。休日は海で素潜りして魚と戯れてリフレッシュ。

• トレーナー、運動指導歴
  2005年岡山国体時は、剣道成年男子・女子・少年男子・女子、ソフトボール成年男子・女子・少年男子・女子、ホッケー計9団体他に国体選手個人トレーナー
  2006～2007年新見高校ソフトボール部帯同トレーナー
  (ケアコンディショニング＆フィジカルトレーニング指導)
  その後もインターハイ、マラソン大会、その他多くの大会等でトレーナー活動

社団法人岡山県柔道整復師会

キネティックフォーラム

鍼灸学生時代、私は施術の柱は鍼灸、テーピング、ストレッチの3本柱と思い勉強に励んでいました。

そんな折、師事していた助教授からストレッチに関する実験のお話がありました。

「様々な実験を試み比較した結果、ストレッチによる良好な結果が残念ながら認められなかった。しかも繰り返しストレッチを実践することにより筋肉の緊張の偏りを生む可能性がある。」と報告を聞いた時は、ビックリしたと同時に妙に腑に落ちたのが不思議な感覚でした。

部活動であれだけ丁寧に時間を掛けてストレッチをしてもケガをする時はする。
当時からこれは予防に繋がっているのだろうか！？という疑問がありました。

私のストレッチの方法が悪かったのかもしれませんが、武道の型をする方がしっくりくるし身体も動きやすい気がしたからです。

それから私の施術に対する視点が変わりました。

ストレッチに代わるものはないのか？

そのような時にBCトータルバランスシステムに出会い、力みや無駄な緊張を取り除き、
身体・動きの偏りが正される事で痛みや不調はこんなにも改善されるんだ!!
しかも正しい動きを習得し新しい感覚を身につけることで身体の隠れていた能力がこんなにもあるんだ!!
と分かり、この世界に入っていなければ出会わなかったであろう経験を日々させて貰っています。

私は柔整学生時代に柔道練習中に受け身が取れず、肩から突っ込み肩を酷く痛めました(肩鎖関節脱臼)。

病院では後遺症が残るかもしれないと診断されました。

幸い、師匠の傍という大変恵まれた環境にいたのであっという間に後遺症の心配も無く治癒し復帰出来ました。
身体には無限の可能性がある！！と言うのは言い過ぎかもしれませんが思っている以上に人間の身体能力・回復力は凄い！！ということを数多く経験し、また当院の患者様にも体験して貰っています。
皆様にも是非お伝えする事が出来ればと思います。

多くの方を観させて貰った経験を通じて強く言える事は、歳を重ねるごとに身体にはその方の今までの生き方、生きざまというものが刻み込まれているという事です。例えば、永年麺を打ち続けているうどん職人。かたや事務職をされている方。前者は、麺打ちを長期間行った動作というものが特定の筋肉へのストレスと動きの偏りとして、肩から背中に掛けての著しい筋肉の緊張と胸郭の動きの偏りとして現れます。また後者は長時間座位を続ける環境下で身体を大きく動かす事が無い為、体幹の動きが硬い傾向にあります。
このように身体が受けたストレス環境が全く異なるのに、腰痛の症状、診断名が同じだから、同じ対策・対処で良いのでしょうか？

同じ症状の腰の痛みでも人によって原因は千差万別です。ヘルニアだからヘルニア治療ではなく、その人に合わせたオンリーワンの施術を施す。私はそれが一番大切なことだと思っています。

患者様の身体特性＆生活環境に合わせたバランス施術、バランス改善エクササイズを行い、早期改善、再発リスクの低減を目指します。

当院では、バキバキ矯正したり、マッサージなどの強い刺激を伴う施術は行っていません。

長期間緊張を強いられた筋肉は、硬く細くなっていき、更に動きの偏りを助長し、新たな負傷箇所・痛みを生みます。

痛みのスパイラルを断つには、緊張と動きの偏りにアプローチ出来るバランス施術、バランス改善エクササイズを是非、検討して頂きたいと思います。